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デパレタイズロボット
デパレロボットは、パレットに積載されている段ボール箱をコンベアへ荷降ろしするロボットです。作業者の方にとって苦役で危険な作業を代替することでロジスティクスを効率化します。
■ 特徴
01
高精度な段ボール認識
多様な荷姿データを用いた深層学習を活用し、RGBカメラで各ワークの上面輪郭を認識(領域分割)。また3次元カメラで、各上面の高さ位置を認識。高精度な認識で“止まらない”システムを実現。
02
荷姿2.4m対応可能
広い高さ範囲での高精度認識とロボット可動範囲を最大限広げるための工夫により、荷姿2.4m対応を実現。10tウイング車満載のパレットをそのまま投入可能。
03
マスタレス運用可能
事前の商品登録不要でデパレタイズが可能。
※認識の際に箱の寸法/重量の計測を行っており、取得したデータをマスターにし、トラック配車計画や保管容積計画への活用が可能となる
04
重量に応じた速度可変
〇重量が軽いワーク⇒高速搬送
軽いワークは、高速搬送にて運用。これによりスループ
ット上昇を実現
〇重量が重いワーク⇒低速搬送
重いワークは低速搬送することで落下や自重による破損
を防止。荷物を安全且つ丁寧に搬送。
連携パターン①:コンベア投入工程における自動化
商品の積まれたパレットをAGVにより搬送し、デパレタイズロボットにて荷下ろしを行う。
『AGV+デパレタイズロボット』の連携は、主にDC(在庫型物流センター)など
ケース単位でオペレーション運用している現場への導入が適している。
導入メリット
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ヒトとフォークリフトの接触の危険がなくなる。
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フォークマンによる搬送や段取り作業を低減する。
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負担の大きい荷下ろし作業をロボットが代替することで作業者の負担を削減する。
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